鹿児島
2019年11月08日
超弾丸鹿児島旅行 #日帰りヒコーキ 体験記
こんにちは、ミクぽんです。今日のブログはクックパッドブログからのコピペです。
愛知県⇔鹿児島県を日帰り弾丸旅行してきた記録です。
おいしいものもたくさん食べました。レシピはありません。よかったらご覧ください。
みなさんは、お住まいの自治体の「広報」って見ますか?
わたしは目の前の文字には目を通したいタイプで(読むとは言っていない)、DMだろうと、取説だろうと、とりあえずは見てみる。
広報も然り。ポストに入っていたら、とりあえず目を通すようにしています。
地域の活動の報告、よくできた児童・生徒の表彰、長生きのお知らせ、少ない求人・・・。いつもは子持ちか年寄り以外にはあまり実のない内容だけど、ある月は違った。
「日帰りヒコーキ」体験者募集のお知らせ
というのが載ってまして。わたくし、モニターとか体験などの文字は見落とさないのですよ。
愛知県には中部国際空港というのがあるのね。セントレア。
なんでもセントレアは日本の真ん中にあるから、全国どこへでもひとっ飛びできちゃうよ。北海道から沖縄、なんなら台湾も日帰りできちゃうよ。「日帰りヒコーキ」流行らせようよ!
というキャンペーンを推進しているもよう。住んでいる町でも体験者を募集しますということだったので、ソッコー申し込み、運よく権利を勝ち取りました♡
行き先の候補は北海道・沖縄・鹿児島。時期と滞在時間を考慮し、鹿児島を選んだ(なんとなく競争率低そうという思惑もなかったとは言わない)。
いつか3泊4日で九州を旅行したことがある。そのときの旅程はパツパツだった。日帰りで鹿児島なんて、実際どうなの?楽しめるのか?と正直疑わしく思っていたのだけど、結論から申し上げて「とっても楽しかった」!
目的地を厳選する必要はあるが、しっかりプランを立てておけば十分楽しめる。以下に今回の旅行記録を載せておくので、どうぞご覧ください。
水とフードをふんだんに用意し、ねこたちには留守番していただく。
30代前半夫婦 レンタカー使用 体力あり 観光よりも食べたいタイプ
朝は早く、8:50に鹿児島着。
まずは観光。鹿児島市内に移動し、西郷隆盛銅像(下段中央)をパチリ。DQウォークのお土産もゲット。
「維新ふるさと館」へ行き、歴史の勉強。
前回鹿児島を訪れたときは、なんの知識もなく仙巌園とか観光したんだけど、大河ドラマの影響もあってしっかり見てみたく。
当時の日本人男性(肉食禁止)の平均身長は156センチくらいだけど、海外から手に入れた肉を食べていた鹿児島の人たちは、それよりずっと大きかったんだそう。
西郷さんや大久保さんは170越え。現代人にしたってでかい部類だ。
ふるさと館の滞在時間は45分確保したけれど、足りなかった。そこから10分ほど走り「BARIPA」という雑貨店へ。「カゴマニア」という鹿児島ブランドの雑貨やTシャツを買える。グッズはお土産店や空港にもあるが、ここは取り扱い数が多い。レジ前には大河ドラマ「西郷どん」出演者のサインが飾ってあった。
西郷さんが連れている犬が「ツン」であることをここで知る。
午前中のメインスポット「左膳」へ。
天ぷらや更科蕎麦が食べられる。前回訪れてたいへんおいしかったためリピート。新たなグルメスポットを開発する手もあったが、ここはどうしても行きたくて外せなかった。
いかにも社員旅行な観光客や、地元の会社員、法事の集まりなど客層はおとなが中心。ランチは千円台から。今回は奮発して三千円ほどのコース+たまごやき+デザートと食べまくり。この後の胃袋は大丈夫か?
鹿児島市内の繁華街「天文館」をぶーらぶら。アーケード街だから、天候を気にせず散策できる。駐車場も完備といっていいだろう。しかも1時間¥100と格安!
ここで夫の頭が痛くなり、薬局へ行く。じつは前回の九州旅行ではわたしが発熱し、痛み止めを買った。そんなことで我が家には痛み止めが大量にある。
天文館のお目当ては「蒸気屋」。ふわふわのスポンジに和風カスタードクリームが詰まった「かすたどん」を購入できる。東北土産の「萩の月」が好きな人は必食だ。
おやつは「しろくま」の予定だったが、やはりお腹に余裕がない。蒸気屋の二階にあるカフェで、和菓子と日本茶をいただく。夫はコーヒーのみ。ここは水が滝のようになっているオブジェがあり、水の音に癒される。ああ、秋でよかった。夏は冷房が効いているとはいえず、暑い。
1時間ほど走り、霧島市へ移動。「霧島神社」参拝と、DQウォークのお土産が目当て。駐車場がなんだかヘンなところで、少し長い階段を上り下りするハメになった。
本殿近くにそびえたつは樹齢600年の大木。ニンゲンでいったらせいぜいハタチの若造らしい。植物の一生は長い。木は我々がタッチできないように囲われている。
メインの駐車場の横にはお土産店がいくつかある。ここにも蒸気屋があり、本日最後の「焼どうなつ」を保護。
霧島神社から5分も走ると「道の駅霧島」がある。
今回定番スポットの「桜島」ははしょったが、ここから景色だけ拝見しようという算段であった。しかし当日の天気は雲だか霧が多め。下段右の写真をご覧いただきたい。晴天であれば中央に桜島を臨める・・・そうです。
▼ご参考までに、2016年に訪れたときの写真
空港方面へ戻りつつ、地鶏料理の「みやま本舗」へ。
夕げの時刻は17:30なり。早い。こうしないと間に合わない。
お腹は空いてないよね・・・などと言いつつ、鶏刺しはいくらでも入る。地鶏刺し盛り合わせに、炙り盛り合わせ、唐揚げ盛り合わせ、地鶏焼き肉。そこそこ食べた。本日初めてのアルコール。
1時間ほどで切り上げ、隣のスーパーで自宅用のお土産を購入。九州の甘いお醤油が好きで。調味料や刺身用鶏肉など、食品ばかりをゲット。
今回は時間の問題で温泉には行けなかった。地元に戻ってセントレア温泉に行こうとも考えたが、営業時間が間に合わない。そこで鹿児島空港のラウンジでシャワーをしようと考えていた。
ラウンジは20時まで。19:10に入ってみると「シャワーの受付は19時で終了」とのこと・・・。そんなのどこにも書いてなかったのに!とブー垂れつつ思いがけず時間ができてしまったので、煙くさい(焼き肉のね)まま空港でお土産を物色した。
帰りはバスで運ばれて飛行機に乗り込む。九州からの帰り道はこのパターンがなぜか多い。さすがにこの頃には疲れている。預けるほどではない荷物が増えているのでちょっと大変だ。
空の旅は2時間もかからない。自治体に提出するレポートを作っているうちにセントレアについた。あっという間だった。一瞬も寝ている時間などない、濃密な日帰り旅が無事終了。
自宅用のお土産たち。ほぼほぼ食べものだ。
車での移動距離は140km。歩いたのは17,000歩。
快適な秋だったからできた旅行だと思う。夏には無理だ。
「日帰りヒコーキ」今後の旅行の候補として、十分にアリだ。連休がないから旅行なんてムリだよぉ・・・とは、理由にならない。まあできれば一泊して、温泉にゆっくり浸かりたいものだが、時間が限られる場合はアリだ。なんでも、北海道に日帰りゴルフなんてプランもあるらしい。次はそれに参加したいな・・・なんて、すっかり日帰りヒコーキの虜だ!
▼ネクストフーディスト一期生を務めさせていただきました▼
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