2018年11月30日
欲望のままに。ベーコンエッグごはん 食欲大盛りの理由
おはようございます。
ネクストフーディストのミクぽんです。
「ベーコンを食べたい」
という気持ちがフツ、と沸き。スーパーでベーコンを見たらもう食べたくて仕方なくなり。
欲望のままに、ベーコンを4枚も乗せたお昼ごはんでした。
ちょっと昔ばなし。
子どものころ、アトピー性皮膚炎があって、毎日お薬を飲んでいました。治療の甲斐あってか、今はかゆみやアレルギー反応などはありません。食べられないものもありません。ちょっと乾燥肌なくらい。
お薬を飲むだけでなく、食事制限も多々ある子ども時代でした。母は、わたしがアトピーになってしまったのをきっかけに、食生活を見直したと言います。
卵は1日1個まで。加工品やジャンクフードは食べない。おやつは基本なし(梨じゃなくて無)。食べてよいのは手作りか自然派ショップで購入したもの。外食でチェーン店はNG。薄味でお砂糖控えめの料理などなど。
健康的と言えばもちろんその通りで、今ならぜひ見習いたいところではありますが、やっぱり子ども時代はそれが不満でした。
お友達のおうちに行くとチョコだのポテチだのが出てくるし、おやつでカップ麺とかね、信じられない!という驚きとともに、めちゃくちゃ羨ましかったことを覚えています。母の料理が薄味で物足りないので、給食をめっちゃうまい~~~!と食べまくっていましたw
子ども時代にジャンクフードを食べられなかった反動か、おとなになってから不健康なものを好むようになってしまいました。ひとり暮らしをしていた時期は、も~~~天国で、飲み歩いてばかり。卵を文句言われずに食べまくれるのが嬉しくてしょうがなかったです。スナック菓子もケーキも食べ放題。
就職して実家に戻ってからは、割と意識高めの食生活を心掛けていましたが、この頃になると母の健康食生活が崩れていましたw冷凍食品がフツーにストックされているし、お菓子も棚にいっぱいwおかずの味付けもちょっぴり濃くなったように思います。そのクセに母はスリム女子です。
昔ばなしここまで。
子ども時代に食に制限があったせいか、今も食欲旺盛というか、人より食に執着しているな~と感じることが多々あります。
料理は自由にできるから、食べたいと思ったものは食べなきゃ気が済まない。新しい料理や珍しい料理もどんどん試したいし、食べてるときが一番幸せ♡であります。料理や食事の時間を邪魔されるのは、たとえ可愛い飼い猫であっても許せません。ごはんは出来立てをおいしくいただきたい。
よく言えば貪欲?食い意地の塊だからこそ続いているこのブログやレシピブログのお仕事もあります。仕事に直結しているからいいじゃんと言われればそうなんですが、もう少しこの食欲を何とかしないとなあ。このところ代謝が追いつかず、どんどん増量中です。
そんな、罪悪感もありつつ作ったお昼です。ベーコンは残り3枚かな?と思ったら4枚で。1枚残すのもアレなんで、全部使い切ってしまいました。そういうところがいけないんだよね。ベーコン4枚に卵2個のベーコンエッグ丼。うふ。
この雑な盛り付けが、早く食べたい気持ちを存分に表現していると思います。

■材料(写真の量。ひとり分ですが場合によってはふたり分賄えます)
ごはん 1膳
卵 2個
ベーコン 4枚
油 小さじ2
水 大さじ1
■作り方
①フライパンに油を入れ、中火で熱します。IHなら3か4です。
②卵を割りいれ、白身が少し固まったら、ベーコンを入れます。
③水大さじ1を入れ、フタをして3~5分焼きます。
④お皿にごはんをよそい、目玉焼きとベーコンを乗せます。
⑤塩胡椒、醤油などお好みの味付けで召し上がれ!
■コツ・ポイント
・とろけないくらいの黄身が好きなので、水を入れて蒸し焼きにしています。
・焼き上がりは全体的にしっとりしていると思います。ベーコンはもう少しカリっとさせてもよし。
・味付けは黄身に醤油、全体にペパーの香りソルトを振りました。
・写真では見えませんが、卵の下にたらこと昆布の佃煮があります。

こういうとき、普通なら「あ~~~~ん♡かわいいけいすけちゅわん♡寄って来てもだめよぉ!なぁんにもあげられないのよっ!ごめんねぇ~。それにしてもかわいいのねウフフ♡あっちでちゅ~る食べまちゅか?」となるのでしょうが(違う?)、わたしの場合「てめえ今こっち来んなよ!邪魔すんなよ!!それ以上来たら牢獄(ケージ)行きだかんなこのヤローーーーー」となってしまいます。申し訳ない。
写真にはないのですが、ブロッコリーと舞茸をレンチンしたものも食べて、一応バランスよくしたつもりですw
わたしにとっては背徳感の塊のようなベーコンエッグごはん。かんたんで間違いのないおいしさなので、ぜひお試しくださいまし。